2月・如月(きさらぎ)
2月になりました。
和風月名は「如月」。
この如月(きさらぎ)という名前、まだまだ寒いので更に衣を重ねる(衣更着)からついたという説があります。
他にも
・陽気が更に来る月だから「気更来(きさらぎ)」説
・春に向けて草木が生えはじめるから「生更木(きさらぎ)」説
など数々の説があります。
漢字に関しては、中国の2月別名「如月(にょげつ・じょげつ)」が由来のようです。
朝の明るさや、ゆるやかになりつつある日暮れ…
あちらこちらに次の季節がそろりんと様子をうかがいながら
近づいているような気配を感じます。
立春も過ぎ、陽の気が増しているのを嬉しく思うこの頃です。^_^
2023年2月のイラスト
さて今日は、毎度おなじみ⁈こてんしカレンダーに載っている今月のイラストのお話。
(新年早々1月の投稿を忘れました。^^;。後日改めて投稿いたします。m(_ _)m)
こんなイラストでございます。
画像(アプリ版)は手描きのひとことメッセージがついていますが、紙版カレンダーにはあえて載せず余白を多めにしています。
今月の卓上版カレンダー ↓
今年は数秘的に「7」の年ということで、「7」のもつ要素の中の「シンプル、スタイリッシュ」風??を狙ってみました。ひとことメッセージは一年分まとめて別紙にお引越しです。
でもご購入くださった方から「メッセージがなくて寂しい」というご感想もいただいているので、来年はまたイラストのそばにメッセージをつけようかな?
来年は「8」の年。
ゴージャスにいきましょう♫
さて、どうなりますことやら??^^;
イラストの構成要素
2月イラストの素になっているのはこのふたつ。
- 数秘術でいうところのユニバーサル・マンス・ナンバー(社会月)「9」
- 七十二候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」
双方いろんな意味、要素を含んでおりますが。
その中から気になったのは次のことがらでした。
- 数秘「9」…俯瞰力、どんな話も聞いてくれる包容力、ものごとを解放したり流す力
- 七十二候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」…稜線をほわっと包み込む春霞
これらをヒントにして、イメージをふくらませていくと…
目を閉じ、春の霞の中で頷き合うこてんしたちのイラストが浮かびました。
イラストの中で、二人のこてんしは言葉の代わりに光の粒をやりとりして遊んでおりますのですよ。
…ということで。
イラストに込めたメッセージ
「今月のこてんしメッセージ」
「淡き流れ」
通り過ぎていく日々、事柄を少し上の方からただ眺めてみる…。
幸せはみんなそれぞれに用意されているようです。
現状を少し離れた高いところから見てみると、視界は広がり見えなかった世界が拓けます。
曲がりくねったり迷ったりしながらも、ちゃんとゴールは存在している。
ゴールに行かなくても、通過点にだって、それぞれいろんな景色が用意されている。
いつだって暖かな喜びや幸せはそこかしこにあったのですね。
そんな幸せにふわっと添い、春霞のように漂ってみましょう。
…と、こてんしが申しております。^_^
私も1日の終わり、今日あった嬉しいことに目を向けてから休むことにしようと思います。
先日6日の満月からだんだんゆるやかに落ち着いていく流れへ。
少し力を抜いて今までやってきたことの経過を振り返りつつ、整理、洗練していくのもよいですね。
それではまた。
2月のこてんしイラスト&メッセージでした。
🍀お読みいただきましてありがとうございます🍀